妊娠中に乳首が痛くなる・敏感になる理由とは
ホルモンの変化
妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが大幅に増加します。これらのホルモンは乳腺を発達させるため、乳首が柔らかくなり、痛みや違和感を感じやすくなります。
血流の増加
妊娠に伴い胸部への血流も増え、乳房が腫れやすくなります。その結果、乳首が目立ちやすくなり、刺激に対して敏感になります。
初乳(コロストラム)の分泌
出産が近づくと、乳腺は母乳の前段階である初乳(コロストラム)を産生し始めます。初乳の分泌は乳首の表面を刺激し、痛みやかゆみを引き起こすことがあります。
摩擦や衣類の影響
胸が大きく重くなると、ブラジャーや衣服が乳首に擦れやすくなります。摩擦が続くと刺激や炎症が起こり、痛みが増すことがあります。
乳首の痛みは妊娠中に比較的よく見られる症状で、通常は心配する必要はありません。ただし、痛みが強く続く、赤みや腫れ、膿が出るなどの異常がある場合は、医師に相談して基礎疾患の有無を確認してください。
