乳首がかゆいときの原因と対策
乳首のかゆみの主な原因
1. 乾燥肌
乾燥や皮がはがれることで乳首がかゆくなります。特に寒い季節や乾燥した環境で起こりやすいです。
2. アトピー性皮膚炎(湿疹)
慢性的な皮膚炎で、乳首を含む体のどこにでも現れます。乾燥、かゆみ、炎症が特徴です。
3. 乾癬(うんせん)
赤く鱗状のかゆい斑点ができる慢性皮膚疾患です。乳首にも現れることがあります。
4. 妊娠
妊娠中、特に後期になるとホルモン変化と血流増加で乳首がかゆくなることがあります。
5. 授乳
授乳初期は赤ちゃんの吸着やホルモン変化、口腔内カンジダ(いわゆる乳頭カンジダ)でかゆみが生じやすいです。
6. 接触性皮膚炎
特定の布地、石鹸、洗剤などに対するアレルギーや刺激で、かゆみ・発赤・腫れが起こります。
7. パジェット病(乳頭がん)
稀な乳がんの一種で、乳頭にかゆみ、赤み、かさぶたができることがあります。
8. 基礎疾患
糖尿病、甲状腺機能障害、腎臓病などの全身性疾患が原因で乳頭のかゆみが出ることがあります。
対処法と受診の目安
かゆみが軽度であれば、刺激の原因を避ける、保湿クリームを使用する、低刺激の洗剤に切り替えるなどのセルフケアで改善します。
しかし、かさぶたができる、分泌物がある、症状が数週間以上続く、または乳房全体に痛みやしこりを伴う場合は、早めに医師の診察を受けましょう。医師は原因に応じて外用薬や必要な検査を行い、適切な治療を提案します。
