下肺基底部無気肺(ビバシラル無気肺)の主な原因は?
ビバシラル無気肺の原因
1. 長時間の臥床や麻痺による運動不足:ベッドでの安静や身体の動きが制限されると、肺が十分に膨らまず、下肺葉の肺胞が虚脱しやすくなります。
2. 肺疾患:肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息など、肺胞を直接傷つける疾患が原因となります。
3. 心不全:心臓の機能低下により肺に水分がたまり、肺胞に圧力がかかり虚脱しやすくなります。
4. 腫瘍:肺や縦隔にできた腫瘍が気道を圧迫し、下肺葉への空気流入が妨げられることがあります。
ビバシラル無気肺のリスク要因
・高齢者:加齢に伴う肺機能低下や身体活動の減少がリスクを高めます。
・喫煙:肺組織を損傷し、無気肺の発生率を上昇させます。
・肥満:体重が肺に余計な圧力をかけ、肺の膨張を妨げます。
・慢性肺疾患(例:COPD):既存の肺障害が無気肺の発症リスクを増大させます。
・最近の手術:手術後の安静や疼痛による呼吸制限が原因になることがあります。
