デング熱と黄熱は別の病気です。その違いは何ですか?

デング熱

デングウイルスが原因で、主にヒトスジシマカ(Aedes属)に媒介されます。

主な症状は、発熱、頭痛、筋肉・関節痛、悪心・嘔吐、発疹です。重症例では出血やショックが起こり、致死的になることもあります。

黄熱

黄熱ウイルスが原因で、ヒトスジシマカやハエマゴス属の蚊が媒介します。

症状は発熱、頭痛、筋肉痛、悪心・嘔吐に加えて、皮膚や眼球が黄変(黄疸)します。重症例は致死率が高くなります。

主な違い

・流行地域:デング熱は熱帯・亜熱帯地域全般に広がっていますが、黄熱は主にアフリカと南米に限られます。

・症状の重さ:デング熱は軽症から中等症が多く、黄熱は重症化しやすく致死率も高いです。

・治療と予防:デング熱には特効薬はなく、対症療法が中心です。一方、黄熱は有効なワクチンがあり、リスク地域への旅行者には接種が推奨されます。

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