English Ivy(ツタ)の症状と治療法
English Ivyは米国・ヨーロッパ・カナダ全域に自生するつる性植物です。葉や実に含まれるファルカリノールやポリアセチレンという毒素が、皮膚や粘膜に接触すると中毒症状を引き起こします。症状は軽度から重度まで様々です。
接触皮膚炎
最も一般的な症状は、接触部位の赤み、かゆみ、刺激感です。多くの場合、発疹や水疱ができ、皮膚が回復すれば自然に治ります。English Ivyに触れた人はほぼ必ず接触皮膚炎を起こします。
運動失調(アタキシア)
稀に、English Ivyへの接触が原因で筋肉協調性が失われる運動失調が起こります。症状は一過性で、時間とともに回復します。
喉の痛みと渇き増加
喉の焼けつくような痛みや、同時に渇きが増すことがあります。通常は発疹やかゆみなど他の症状と併発します。
重篤な症状
極端にアレルギー体質の人は、高熱や意識障害(昏睡)に至ることがあります。発熱、嘔吐、唾液過多などの兆候が見られたら、直ちに医師の診察を受けてください。
治療法
English Ivyの中毒は自然に回復するまで時間が必要です。症状緩和にはステロイド外用薬でかゆみや炎症を抑えることが有効です。また、患部を清潔に保ち、乾燥させることも重要です。
