指が濃い紫色になる原因は?
1. レイノー症候群
寒さやストレスで指(時には足指)が白くなり、続いて青く、最後に紫色になる現象です。小血管が一時的に収縮し血流が減少することで起こります。原発性(単独)と、他の基礎疾患に伴う二次性があります。
2. 凍傷
極端に低温に長時間さらされると皮膚や組織が凍結し、色が白く、ワックス状、または青紫色に変わります。重症になると組織が壊死し、失われることもあります。
3. バージャー病(血栓性血管炎)
手足の小動脈・静脈が炎症と狭窄を起こす稀な疾患です。血流と酸素供給が減少し、指が紫色や青紫色に見えることがあります。喫煙と強く関連しています。
4. 深部静脈血栓症(DVT)
主に下肢の深部静脈に血栓ができる疾患ですが、血栓が骨盤や肺へ広がると、指へ血液を戻す静脈にも影響し、紫色や腫れが生じることがあります。
5. シアノーゼ
血中酸素が不足し、皮膚や粘膜が青紫色になる状態です。先天性心疾患、肺疾患、特定の薬剤や毒素などが原因となります。
6. その他の血管障害
末梢動脈疾患、動脈硬化、血管炎なども指の血流を阻害し、暗い紫色に変色させます。
指の色が持続的に変化したり、温度が低下したりする場合は、早めに医療機関で診察を受けましょう。
