子どもに安全なダニ対策方法
予防策
ダニは4月から9月の暖かい季節に最も活発になります。木が茂っている場所や草が15インチ(約38cm)以上に伸びた場所は避け、子どもには落ち葉の山で遊ばないよう指導し、散策は必ずトレイルを利用させましょう。また、ペットに動物用ダニ防除剤を使用し、ダニが子どもに移るのを防ぎます。
服装の工夫
屋外で遊ぶ際は長袖・長ズボンを着用し、足首までしっかり覆う長靴下を合わせます。ダニはジャンプできず、主に下肢から付着するため、ズボンは靴下の中に入れ、帰宅後はすぐに衣服を脱いで洗濯します。色は明るいものを選び、暗い葉の中に潜むダニを見つけやすくしましょう。洗濯だけでは死滅しにくいので、乾燥機で1時間以上乾かすと確実に駆除できます。
合成防除剤
DEET(ジエチルメチルトルエン)を20%以上含む虫除けスプレーは、正しく使用すればダニに対して高い効果があります。ただし、子どもの手や顔には直接かけないよう注意してください。ペルメトリンは衣類や靴にのみ使用するタイプで、繊維に織り込まれた製品は約70回の洗濯まで効果が持続します。長期のキャンプやダニ病が蔓延する地域で有効です。
天然防除剤
シトロネラ油、レモンユーカリオイル、大豆油、ゲラニオールなどの天然オイルもダニを寄せ付けませんが、持続時間は約2時間と短いため、頻繁に塗り直す必要があります。その他、ペパーミント、レモングラス、ラベンダー、シダー、カノラ油、ローズマリー、ゼラニウムなども有効です。自作の混合液をペットや衣類、肌に使用する際は、子どもの顔や手には塗らないようにしましょう。
ダニのチェック方法
森や草むらで遊んだ後、必ず子どもの体をチェックします。入浴やシャワーをした後、全身(特に髪の根元やへそ周り)を鏡で確認し、黒く丸い小さな体を見つけたら、先端が細いピンセットで根元からまっすぐ引き抜きます。その際、口器も一緒に除去し、抗生物質軟膏を塗布します。取り除いたダニはプラスチック袋に入れ、医療機関での同定に備えましょう。
