体にダニを見つけたらどうすべきか?
ダニは小さなクモ形綱の節足動物で、宿主の血を吸うことで生活します。イリノイ州公衆衛生局はダニを「感染症の効率的な媒介者」と分類しています。体にダニが付着したことに気付いたら、速やかに除去し、感染予防の対策を講じましょう。
ダニの除去方法
-
手で引き抜かないでください。ダニは頭部が皮膚に食い込んでいます。滅菌したピンセットで、頭部をまっすぐ上向きに引き抜きます。強く挟みすぎてダニを潰さないよう注意し、体内の液体や病原体が皮膚に拡散するのを防ぎます。除去後は患部と手を石鹸と水で洗浄してください。自分で除去できない場合は医師や救急外来を受診しましょう。
旧来の除去法は危険
-
かつては石鹸や石油系ジェルで窒息させたり、ライターで燃やしたり、アルコールに浸す方法が紹介されましたが、これらは推奨できません。ピンセットで安全に除去するのが最善です。ダニを殺すと有害な分泌物が放出される恐れがあります。
ダニの鑑定・処分方法
-
除去に成功したら、ダニをガラス瓶や保存用バイアルに入れます。種類を特定したい場合はイリノイ州公衆衛生局や地域の保健所に持参してください。不要であればトイレに流すか、石鹸水で沈めて処分できます。
医師の診察が必要なとき
-
ダニはライム病などの感染症を媒介します。初期症状は発疹やインフルエンザ様の症状で、進行すると顔面麻痺や髄膜炎などの神経症状が現れることがあります。除去後数時間から数日以内に発熱、頭痛、関節痛、発疹などの症状が出た場合は速やかに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けてください。
