シカダニに刺されたときの正しい対処法
シカダニ(鹿ダニ)は、他のダニと異なりライム病の菌を保有しています。ライム病はインフルエンザ様の症状、倦怠感、関節痛を引き起こし、早期に発見・治療しないと心臓や神経に永続的な障害を残すことがあります。シカダニの約3分の1がライム病菌を保有しているとされています。
必要なもの
- ピンセット
- ティーツリーオイル
- 蓋付きのガラス容器
- 消毒用アルコール
手順
まず、被害者を落ち着かせ、咬傷部位をよく観察します。ダニが平らに見えるか、膨らんでいるか確認してください。膨らんでいる場合、長時間付着していた可能性があります。
明るい場所でピンセットを使い、シカダニ全体を確認します。小さな脚や頭部が皮膚に埋まっているはずです。頭部には小さな口器があり、皮膚に食い込んでいるため見えにくいです。ダニ全体を破壊せず、頭部や口器を残さないように注意します。
ピンセットでダニの頭部(皮膚に最も近い部分)をしっかり掴みます。体を挟むと菌が体内に押し込まれる恐れがあるため、決して体部をつままないでください。頭皮に付着している場合は、髪の毛を取り除いてから作業します。
ゆっくりと一定の方向に引き抜き、ダニをガラス容器に入れます。
除去後、傷口に口器や頭部が残っていないか確認します。残っている場合は再度ピンセットで取り除き、同じ容器に入れます。
容器に消毒用アルコールを注ぎ、ダニを完全に浸します。必要に応じて、ライム病専門医に検体として持参し、検査を受けさせましょう。検査は、抗生物質治療を開始する前に重要です。
出血がある場合は傷口を洗浄し、ティーツリーオイルを数滴たたいてください。ティーツリーオイルは天然の抗菌作用があり、治癒を助けます。
できるだけ早く医師または看護師に受診し、必要な診断と治療を受けてください。
