脛骨に発生する骨肉腫の症状と概要
骨がんは他の部位から転移することもありますが、骨そのものから発生することが特徴です。最も一般的なのは骨肉腫(オステオサルコーマ)で、主に長骨、特に脛骨や大腿骨、上腕骨に発生します。骨が成長期の子どもや思春期の若者に多く見られます。
主な症状
脚の痛み
初期症状として最も多いのは脚の痛みです。運動時や夜間に痛みが強くなることがあり、筋肉痛や成長痛と勘違いされがちですが、休息しても改善しません。
腫れ(むくみ)
脛骨に腫瘍ができると、脚全体または局所的に腫れが現れます。腫瘍が大きくなると、触れたときにしこりのように感じることもあります。
跛行(はこう)
痛みや筋力低下により、影響を受けた脚に軽い跛行が見られます。
倦怠感・貧血
骨がん患者は疲れやすく、赤血球が減少するため貧血を起こすことがあります。これは鉄欠乏が原因となることが多いです。
発熱
原因不明の発熱、特に治療に反応しない低熱が続く場合は注意が必要です。
骨折
腫瘍により骨が脆くなるため、軽い衝撃でも骨折が起こりやすく、これが診断のきっかけになることがあります。
