妊娠中に子宮頸がんは治療できるのか?
早期発見
子宮頸がんは妊娠中に診断されることは極めて稀です。診断は主に子宮頸部の細胞異常を調べるパップスミア(子宮頸部細胞診)で行われます。前がん状態や異常細胞が見つかった場合は、医師が適切な処置を提案します。
がんになる前の治療法
異常細胞ががん化していない段階では、以下のような局所治療が行われます。
- 切除(エキシジョン)
- 電気焼灼(エレクトロカウタリー)
- 凍結手術(クライオサージェリー)
- レーザー蒸散(レーザー蒸散術)
- 根治的子宮頸部切除術(ラジカルトラケレクトミー)
- 円錐切除(コニゼーション)
子宮頸がんの治療法
パップスミアでがんが確認された場合、がんの進行度に応じて次の治療が選択されます。
- 子宮全摘出術(子宮摘出)
- 放射線療法
- 化学療法(放射線療法と併用することも)
妊娠中の子宮頸がん
エピジー(妊娠・女性の健康情報)によると、早期段階で診断された場合は出産後に治療を延期できることがあります。一方、進行したがんの場合は、母体の安全を優先し妊娠中絶が必要になることもあります。
専門家の見解
産科医と婦人科腫瘍専門医の連携が重要です。クリスティーナ・S・チュウ博士は、子宮頸がんが判明したら、まず産科医と婦人科腫瘍専門医に相談し、出産計画とがん治療の最適なプランを立てることを推奨しています。
