血栓性静脈炎(Thrombophlebitis)とは何ですか?
血栓性静脈炎の定義
血栓性静脈炎は、静脈の炎症(静脈炎)と血栓(血栓症)が同時に起こる疾患です。主に表在性静脈で発生し、皮膚表面近くに赤く腫れ、圧痛や温感を伴うことが多いです。
主な発症部位と症状
特に脚の浅い静脈、例えば大伏在静脈(サッフォニック静脈)に起こりやすく、患部は赤く腫れ、触れると痛みがあります。また、血流が滞るため、血管が温かく感じられます。
放置した場合のリスク
適切に治療しないと、血栓が深部静脈へ移行し、深部静脈血栓症(DVT)を引き起こす危険性が高まります。DVTは肺塞栓症など重大な合併症につながるため、早期の診断と治療が重要です。
