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進行肝臓がんの主な症状と診断方法

肝臓がんは、他の部位で発生したがんが時間とともに肝臓へ転移してくることが多く、全身に広がるがんの続きとして現れます。そのため、診断後1年以内に亡くなるケースが多いとされています。

痛み

進行した肝臓がんの代表的な症状のひとつは、腫瘍が大きくなることで生じる激しい腹部痛です。痛みは右上腹部に起こりやすく、鈍く持続的な痛みや、鋭く焼けるような痛みとして現れます。また、背中や肩甲骨の間に放散することもあります。肋骨のすぐ下や体の右側全体に痛みが感じられることがあります。

この痛みが出た時点では、肝臓のかなりの部分ががん細胞に侵されており、他の臓器へ転移する危険性が高まっています。痛みが最初の症状となることもあれば、病状が進行した後に現れることもあります。

消化器症状

がんが進行すると消化器系にも影響が及びます。代表的な症状は食欲不振で、これに伴い徐々に体重が減少し、倦怠感が強くなります。また、腹部の膨満感や不快感を感じることもあります。

黄疸

肝機能が低下すると、胆汁(肝臓が作る黄色い液体)が体内に漏れ出し、黄疸を引き起こします。皮膚や眼球の白い部分が黄色く変色し、吐き気や嘔吐、尿の色が濃くなることがあります。

倦怠感

がんが進行するにつれて全身の倦怠感が増します。集中力が低下し、めまいや方向感覚の喪失を感じることがあります。

診断方法

医師はまず血液検査でがんの可能性をスクリーニングしますが、確定診断には肝臓の生検が必要です。がん細胞の正確な位置を把握するために、腹腔鏡(小型カメラ)を用いることがあります。また、血管造影検査でがんが肝臓原発か他部位からの転移かを判別します。

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