|  | 健康と病気 >  | がん | 肝臓がん

腸と肝臓をつなぐ血管:門脈の役割と働き

門脈とは

門脈(かんみゃく)は、腸管、脾臓、膵臓からの血液を肝臓へ運搬する大きな静脈です。腸で吸収された栄養素や、脾臓・膵臓からの代謝産物を一旦肝臓に集め、そこで加工・貯蔵された後に全身へ供給されます。

血液の流れ

腸管からの血液は小腸・大腸の毛細血管で栄養を取り込み、そこから門脈へと流れ込みます。同様に脾臓と膵臓からの血液も合流し、門脈は肝門部で肝臓の入り口にある肝静脈と合わさります。

門脈の重要性

門脈は栄養素の一次処理拠点として機能し、肝臓での糖新生、タンパク質合成、解毒などの代謝プロセスを支えます。門脈が正常に機能しないと、栄養の供給や毒素の除去が滞り、様々な臓器障害につながります。

肝臓がん - 関連記事