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アルコールが肝臓に及ぼす影響とは?

脂肪肝 (Fatty Liver)

過度の飲酒により肝臓に脂肪が蓄積し、脂肪肝(肝脂肪変性)となります。初期段階であり、飲酒を続けると進行します。

アルコール性肝炎 (Alcoholic Hepatitis)

長期間・大量の飲酒は肝臓の炎症を引き起こし、アルコール性肝炎になります。肝細胞の障害、炎症、免疫細胞の浸潤が見られ、黄疸、倦怠感、腹痛、発熱などの症状が現れます。

線維化 (Fibrosis)

肝炎が続くと肝臓は傷を修復しようとして瘢痕組織(線維)を形成します。線維化は肝臓の構造を乱し、機能低下を招きます。

肝硬変 (Cirrhosis)

慢性的なアルコール摂取による重度の線維化が進行し、肝硬変となります。広範な瘢痕と異常結節が形成され、肝不全や門脈圧亢進などの合併症を引き起こします。

肝不全 (Liver Failure)

肝硬変が進行すると、肝臓は血液中の毒素除去、胆汁産生、タンパク質合成といった重要な機能を果たせなくなります。肝不全は生命を脅かす状態で、肝移植が必要になることもあります。

アルコール性肝障害は初期段階では禁酒により改善が期待できますが、重度の瘢痕化や肝硬変になると回復は困難です。最も効果的な予防・治療法は飲酒をやめることです。

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