|  | 健康と病気 >  | がん | 精巣がん

組織トランスグルタミナーゼIgA検査とは?

組織トランスグルタミナーゼIgA検査とは

組織トランスグルタミナーゼ(tTG)IgA検査は、血液中の組織トランスグルタミナーゼに対する免疫グロブリンA(IgA)抗体の量を測定する血液検査です。IgAは感染や炎症に対して体が産生する抗体で、tTGは細胞同士を結合させる酵素です。

検査の主な目的

この検査は、グルテンに対して免疫反応が起こり小腸が障害される自己免疫疾患「セリアック病」の診断に主に用いられます。グルテンは小麦、大麦、ライ麦に含まれるタンパク質です。

セリアック病と検査結果の関係

セリアック病患者はグルテンを摂取すると小腸が損傷し、腹痛、下痢、体重減少などの症状が現れます。tTG IgA検査で陽性が出れば、セリアック病の可能性が高く、グルテンを除去することで症状の改善が期待できます。

検査の流れ

検査は医師の診療所や検査ラボで血液を採取するだけの簡単な手順です。結果は通常数日以内に出ます。

陽性結果の解釈

陽性反応はセリアック病を示唆しますが、必ずしも確定ではありません。自己免疫性甲状腺疾患やクローン病など、他の疾患でも陽性になることがあります。

追加検査の必要性

陽性と判明した場合、確定診断のために小腸の生検など追加の検査が行われることがあります。

受診の目安

上記のような症状がある方は、医師に相談の上、tTG IgA検査を受けることを検討してください。

精巣がん - 関連記事