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血液培地でのカタラーゼ試験が偽陽性になる理由

カタラーゼとは

カタラーゼは多くの細菌が産生する酵素で、過酸化水素 (H₂O₂) を水と酸素に分解します。

カタラーゼ試験の原理

培養した菌に過酸化水素を一滴加えると、カタラーゼ陽性菌は過酸化水素が分解され酸素が発生し、泡が出ます。陰性菌では泡は観察されません。

血液培地で偽陽性が起こる理由

血液中にも過酸化水素が含まれ、さらに血液自体がカタラーゼ活性を持っています。そのため、血液を含む培地で試験を行うと、細菌がカタラーゼを産生していなくても血液中の酵素が過酸化水素を分解し、泡が出て偽陽性となります。

偽陽性を防ぐ方法

カタラーゼ試験は血液を含まない培地、または血液を除去したスライド上で実施し、結果の正確性を保ちましょう。

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