スペイン風邪はどこで流行したのか?

概要

1918年から1920年にかけて発生したスペイン風邪(インフルエンザ)は、世界的な大流行となり、推定で約5億人が感染しました。遠く離れたアラスカの村や南太平洋の島々まで広がり、全世界で2,000万から5,000万人が死亡したとされています。これは人類史上最も致命的なパンデミックの一つです。

名称の誤解

「スペイン風邪」という呼称は実際の起源を示すものではありません。第一次世界大戦中、連合国側の報道は自国での感染拡大を検閲し、国民の士気を保つため情報を抑えていました。一方、戦争に中立だったスペインからは自由に報道が行われたため、スペインだけが特に被害を受けているように見えたのです。このため、名前は誤解を招くものとなっています。

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