CBCD(白血球分画)血液検査結果の見方
はじめに
全血球計算(CBC)は、感染症や細菌の有無を判断するために血液中のさまざまな成分を測定する検査です。その中でも、白血球分画(Differential)を含むCBC(CBCD)は、定期健診や健康診断でよく実施されます。白血球の5種類の割合を測定し、異常な増減は特定の疾患の診断に役立ちます。
CBCD の主な項目と判定基準
- 好中球(Neutrophil):正常範囲は 48〜73%です。高いと感染症の活動が示唆され、低いと免疫力低下の可能性があります。
- リンパ球(Lymphocyte):目標は約33%、正常範囲は 18〜48%です。麻疹、風疹、水痘などのウイルス感染の有無を判断します。
- 単球(Monocyte):正常は約4.5%です。9%以上になると、癌、リンパ腫、白血病などの重大な組織異常が疑われます。
- 好酸球(Eosinophil):5%以下が基準です。上昇するとアレルギー反応や寄生虫感染の可能性があります。
- 好塩基球(Basophil):2%以下が正常です。高値はアレルギー反応の指標になることがあります。
