縫合糸はどれくらいの期間残りますか?
縫合糸の抜去時期の目安
縫合糸(ステッチ)は、傷口を閉じて皮膚の縁を固定し、治癒を助けます。抜去までの期間は、傷の部位・大きさ、使用した糸の種類、個人の治癒速度などで変わります。
一般的な抜去期間
多くの場合、5日から14日以内に抜去されます。部位ごとの目安は以下の通りです。
顔・首
血行が豊富なため、5〜7日で抜去されることが多いです。
胸・腹部(胴体)
7〜10日で抜去が目安です。
腕・脚
血流がやや少ない部位のため、10〜14日程度残ります。
関節付近や動きの多い部位
傷が開きにくいよう、最大で21日まで残すことがあります。
抜去時期に影響する要因
- 傷の治癒速度:個人差により早くも遅くもなります。
- 感染の有無:感染がある場合は、糸を長く残すことで拡大を防ぎます。
- 基礎疾患:糖尿病や免疫低下などは治癒を遅らせ、抜去が遅くなることがあります。
- 糸の種類:吸収性糸は自然に分解され、非吸収性糸は医師が手動で抜去します。
必ず主治医や医療スタッフの指示に従い、傷の状態を確認しながら適切な時期に抜去してください。
