三叉神経障害(三叉神経痛)の原因は?

概要

三叉神経障害(別名:三叉神経痛)は、顔と頭皮の感覚を司る三叉神経が障害され、極度の疼痛を引き起こす疾患です。米メイヨークリニックによると、女性に多く見られます。

原因

  • 最も一般的なのは、三叉神経が近くの動脈や静脈に直接圧迫されることです。
  • 加齢による神経変性
  • 腫瘍や腫瘤による圧迫
  • 多発性硬化症など、神経の髄鞘(ミエリン)が損傷する疾患
  • その他、血管奇形や外傷なども稀に報告されています。

症状

  • 突発的で激しい痛みが顔の一側に現れます。
  • 発作は数秒から数分続き、数週間~数か月にわたり繰り返すことがあります。
  • 痛みは電撃様、刺すよう、または締め付けられるように感じられます。

診断と治療

  • 症状が他の頭面部疾患と類似するため、正確な診断が難しいことがあります。神経画像検査や神経伝導検査が補助的に用いられます。
  • 薬物療法:三環系抗うつ薬、抗けいれん薬(カルバマゼピン、ガバペンチンなど)
  • 外科的アプローチ:血管減圧術(MVD)や神経切除術
  • 補完的治療:鍼灸、バイオフィードバック、経皮的電気刺激(TENS)など

留意点

場合によっては原因が特定できない「特発性」の三叉神経痛も存在します。症状が持続する場合は、専門医による継続的な評価が必要です。

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