マットバーンに必要な対策とケア方法
マットバーンは摩擦熱による皮膚のやけどで、一次的な組織損傷は1度やけどと同等です。しかし、マットはMRSA(耐性黄色ブドウ球菌)や水虫、肝炎、膿痂疹などの感染源になりやすいため、感染予防が特に重要です。
施設の衛生管理
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「マットバーン」はレスリングマット、格闘技スタジオの床、バスケットボールコート、ウェイトリフティング機器、フットボールパッドなど、あらゆる硬い表面で起こります。マット上の有害菌を抑えるため、練習前後にマットと壁を専用クリーナーと漂白剤で拭き取りましょう。
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レスリング、フットボール、柔道などの接触スポーツに参加する選手は、練習後すぐに抗真菌・抗菌性の液体石鹸でシャワーを浴びることを義務付けます。主成分にクロルヘキシジングルコン酸(CHG)を含む製品が望ましいです。特に鼻と手はMRSAが付着しやすい部位なので、しっかり洗浄してください。
マットバーンの治療
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やけどを確認したら、まずラテックス製の安全手袋を装着し、Hibiclens(MRSAに有効な抗菌・抗菌剤)でやけど部位とその周囲1インチ(約2.5cm)を徹底的に洗浄します。その後、滅菌済みのガーゼパッドを折りたたんでやけど上に置き、四辺に滅菌スポーツテープで固定します。
フォローアップケア
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最初の2日間は、6〜8時間ごとに新しいガーゼとHibiclensで処置を繰り返します。最初のガーゼを貼った後は、非接触のトレーニングはすぐに再開可能ですが、フルコンタクトの練習や試合はかさぶたが完全に硬化するまで控えてください。かさぶたが落ち、皮膚が完全に回復(かさぶたがなく、色素沈着が最小)したら治療を終了します。
治癒過程で、やけど周辺に小さな突起や白ニキビ状の膿胞が出現した場合は、MRSA感染の危険サインです。直ちに医療機関を受診してください。
