口のやけどの原因と対処法
対処法
温度が高すぎる食べ物で口をやけどした場合は、すぐに氷や冷凍食品を口に含みましょう。長時間溶ける氷菓子(アイスキャンディ)が特に効果的です。冷たい牛乳をゆっくりうがいするのも痛みを和らげます。塩水でうがいをするとさらなる鎮静効果があります。痛みが強いときは、フェノール含有ののど飴やオラジェルなどの口腔用麻酔薬を使用し、必要に応じてイブプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛剤を服用してください。
注意点
やけどが治るまでの間は、辛い食品、塩分の強い調味料、柑橘類(オレンジやレモン)など刺激の強いものは避けましょう。ポテトチップスなどの鋭い食感のものも刺激になることがあります。また、やけどの原因となった過度に熱い食べ物は再度摂取しないように注意してください。
主な原因食品
やけどを引き起こしやすい食品には、コーヒー、ピザ、スープ、衣を付けて揚げた野菜などがあります。特にファストフード店のコーヒーは非常に高温で提供されることが多く、飲む前に指先で温度を確かめると安全です。衣が付いた揚げ物は外側が冷めても内部が極めて高温のままで、キノコなどジューシーなものは特に注意が必要です。ピザの上部が熱くなる「ピザやけど」は医学誌にも掲載されるほど一般的です。
辛い食べ物によるやけど
ハラペーニョなどの辛味成分(カプサイシン類)による口のやけどは、痛み、灼熱感、目の涙、鼻水を伴います。唾液や水では中和できないため、即効性のある対処法は冷たい牛乳で中和することです。
回復までの期間
口腔内の粘膜は他の部位に比べて再生が早く、軽度のやけどは数日で改善します。重度の場合でも、通常は1〜2週間で完治します。
