梅毒の危険性と症状の全ステージ
一次梅毒
感染後10〜90日で、感染部位(主に性器、直腸、口)に痛みのない潰瘍(硬性下疳)が現れます。数週間で自然に治りますが、体内に菌は残り、次の段階へ進行します。
二次梅毒
一次梅毒が治療されないと、2週間から6か月で二次梅毒に移行します。手掌・足底の発疹、発熱、リンパ節腫脹、喉の痛み、頭痛、筋肉痛、倦怠感、体重減少などが現れ、数週間~数か月で波状的に出現します。
潜伏梅毒
二次梅毒の後、症状が出ない潜伏期に入ります。この期間は数年、場合によっては数十年続くことがありますが、菌は体内に残り続け、心臓や脳、眼、骨、関節などの深刻な合併症を引き起こすリスクがあります。
三次梅毒
治療されないまま数年から数十年が経過すると、三次梅毒に至ります。心血管系、脳・脊髄、眼、皮膚、骨・関節など多くの臓器に重篤な障害をもたらし、心臓病、失明、麻痺、認知障害、最悪の場合は死に至ります。
早期診断と治療の重要性
梅毒はどの段階でも抗生物質による治療が可能です。早期に診断し治療すれば、永続的な障害を防げます。感染が疑われる、または上記の症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。
