梅毒の経過と治療:各段階の解説

梅毒の経過と各段階

一次梅毒

治療を受けなければ、梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)が作る潰瘍は数週間で自然に治癒しますが、体内に菌は残り続け、他人に感染させる可能性があります。

二次梅毒

一次症状の数週間後(1〜4週)に発症し、発疹、発熱、頭痛、咽頭痛、リンパ節腫脹などが見られます。治療しなければ数か月で症状は消失しますが、感染は持続し続けます。

潜伏梅毒

二次梅毒が自然に消失した後に移行し、症状が出ない慢性期です。感染は依然として存在し、他者へ伝染する可能性があります。未治療の場合、数年から数十年続くことがあります。

三次梅毒

潜伏期が長期間続いた後に起こり得る最も重篤な段階です。心臓、脳、眼、血管など多くの臓器に深刻な障害を引き起こし、適切な治療が行われなければ致命的になることもあります。

治療

梅毒は早期であればペニシリン系抗生物質により簡単に治療できます。適切に治療を受ければ感染力はなくなり、症状も回復します。

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