違法薬物使用のサインと症状
違法薬物の使用は健康や集中力に問題をもたらし、やがて依存に至ります。覚醒剤や麻薬などの依存は、使用者本人だけでなく、友人や家族にも深刻な影響を与えます。本稿では、代表的な薬物別に見分けやすいサインをまとめました。
麻薬(ダウナー)
ヘロインやモルヒネなどの麻薬は「ダウナー」と呼ばれ、使用者は倦怠感や眠気を示します。最も顕著な兆候は、光に反応しにくい縮瞳(瞳孔が小さくなる)です。
覚醒剤(アップ)
コカイン、アンフェタミン、メタンフェタミン(スピード)などは「アップ」と呼ばれ、興奮状態を引き起こします。典型的なサインは、落ち着きがなく落ち着かない様子、口臭や慢性的な口渇です。大量摂取時には鼻血や散瞳(瞳孔が拡大)も見られます。
幻覚剤
幻覚剤は現実に存在しないものを見たり聞いたりさせる薬物です。特徴的な症状は、極端に拡大した瞳孔、体温が上がりすぎる皮膚、異常な体臭です。また、視覚・触覚・聴覚といった感覚が歪みます。
吸入剤
溶剤、塗料、接着剤など、蒸気を吸引できる物質が吸入剤に該当します。主な症状は、鼻水、筋肉制御の低下、目の充血や涙が出やすくなることです。
