依存の5段階とは何か
依存の進行を示すモデルは複数ありますが、代表的なものとして5つの段階に分けられます。
1. 試験的使用
好奇心や周囲の影響で、1回または数回だけ使用する段階です。使用は断続的で習慣化していません。
2. 社会的・レクリエーション使用
社交の場や娯楽目的で使用します。頻度は時折で、日常生活や責任に大きな支障はありません。
3. 使用頻度の増加と耐性の形成
使用頻度が上がり、効果に対する耐性が高まります。「普通に感じる」ためやストレス緩和のために使用したくなることがあります。
4. 依存と強迫的使用
身体的・心理的に依存が形成され、使用を中止または減少させると離脱症状が現れます。たとえ悪影響があっても使用をやめられなくなります。
5. 中毒(依存症)
健康、対人関係、仕事などに深刻な悪影響が出ても、衝動的に使用し続ける状態です。専門的な治療や介入が必要となります。
なお、これらの段階は個人差が大きく、すべての人が同じ順序で進むわけではありません。段階が重なることや、途中で止まることもあります。
