なぜ髪を引き抜くと痛いのに、切っても痛くないのか?

髪を引き抜くと痛む理由

髪は毛根(毛包)という活きた組織に根付いています。毛根は細胞が絶えず分裂・成長し、神経や血管と密接に結びついているため、引き抜くとこれらの組織が損傷し、痛みや出血、炎症を引き起こします。

  • 毛根は生きた構造:細胞が活発に働いているため、引き抜くと細胞が傷つき痛みが生じます。
  • 神経とつながっている:頭皮の神経が刺激され、鋭い痛みを感じます。
  • 血管が走っている:血管が破れ出血し、さらに炎症を招きます。

髪を切ると痛まない理由

髪そのものは死んだ角質細胞で構成されており、毛根から切り離すだけです。切断は毛根や神経、血管に影響を与えないため、痛みや出血は起こりません。

引き抜くことによるその他のリスク

  • 感染症のリスク
  • 瘢痕(はんこん)形成
  • 永久的な脱毛

もし自分でも髪を引き抜く衝動が止まらない場合は、基礎疾患の有無を確認するために医師の診察を受けることが重要です。治療法としては、カウンセリングや薬物療法が用いられることがあります。

脱毛(抜け毛) - 関連記事