ニモジピンの副作用
概要
ニモジピンは、くも膜下出血など脳内出血の症状緩和に用いられる処方薬です。カルシウムチャネル遮断薬に分類され、脳内の狭くなった血管を拡張して血流を改善します。
一般的な副作用
比較的頻度が高く、通常は短期間で自然に改善します。長引く場合や強い不快感がある場合は医師に相談してください。
- 頭痛
- 下痢
- 吐き気
- 顔面紅潮
重篤な副作用
以下の症状が現れた場合は緊急の医療処置が必要です。
- 手足の腫れ
- 異常な倦怠感や筋力低下
- 激しいめまい
- 重度の便秘、血便または黒色便
- 心拍数の著しい増減(遅すぎる・速すぎる)
- うつ状態
- 呼吸困難
- 皮膚や眼の黄疸
アレルギー反応
稀に重篤なアレルギー反応が起こります。以下の症状が出たら直ちに医療機関を受診してください。
- 胸部の圧迫感や締め付け感
- 皮膚の発疹、かゆみ、じんましん
- 呼吸困難
使用上の注意
服用前に必ず医師に既往歴を伝えてください。特に以下の疾患がある場合は、投与量の調整や特別な検査が必要になることがあります。
- 心不全、心筋梗塞、徐脈
- 肝機能障害
- 高血圧または低血圧
過剰投与(オーバードーズ)
大量に服用した場合は速やかに救急医療を受ける必要があります。主な症状は次のとおりです。
- 胸部の痛み
- めまい
- 心拍数の極端な遅延または加速
- 全身の脱力感、言語障害、意識混濁
- 呼吸困難、昏睡
