出血したときの対処方法
出血時の基本的な対処手順
1. 冷静になる
パニックすると判断が鈍ります。深呼吸し、落ち着いて行動できるように心がけましょう。
2. 出血の程度を確認
血の量や流れの速さで、軽度・中等度・大量出血を見極めます。
3. 直接圧迫する
清潔な布やガーゼ、手のひらで傷口をしっかりと押さえ、血液の流れを止めます。圧迫は止めずに続けてください。
4. 患部を心臓より高く上げる
可能であれば、出血部位を心臓より上に持ち上げ、血流を減少させて止血を促します。
5. 止血帯(ツーニケット)の使用は最終手段
直接圧迫で止まらない大量出血の場合に限り、止血帯を使用します。医療従事者の指示がある場合にのみ、正しい位置と時間で締めてください。
6. 傷口を洗浄する
止血後は、清潔な冷水と中性の石鹸で優しく洗い流します。刺激の強い薬品は使用しないでください。
7. 包帯で覆う
滅菌されたガーゼや清潔な布で傷口を覆い、適度な圧迫を保ちます。締めすぎて血流が阻害されないよう注意します。
8. 医療機関を受診する
出血が止まっても、必ず医師の診察を受けましょう。傷の深さや汚染度に応じた適切な処置が必要です。
9. 医師の指示に従う
処方された薬や創傷管理の手順を守り、再出血や感染を防ぎます。
10.破傷風予防の確認
深い傷や錆びた物での怪我の場合、過去5年以内に破傷風ワクチンを接種していなければ、予防接種を受けるよう医師に相談してください。
11. 感染防止策
包帯は定期的に交換し、患部を清潔・乾燥に保ちます。異常な腫れや赤みが続く場合は再度受診しましょう。
12. 追加症状のチェック
発熱、寒気、痛みの増強、膿の排出などが現れたら、速やかに医療機関へ連絡してください。
出血は生命に関わることもあります。対処に不安がある、または止血が困難な場合は、すぐに救急番号(日本では 119)へ電話し、救急車を要請してください。
