ヘモグロビンは何と結合するか?

ヘモグロビンと酸素結合の仕組み

ヘモグロビン分子は、各サブユニットに存在するヘム(heme)という構造の中の鉄イオン(Fe²⁺)と酸素(O₂)分子を結合します。ヘムは1つの鉄イオンを含み、1分子の酸素と結合できるため、1つのヘモグロビン分子は最大で4分子の酸素を運搬できます。

肺胞で酸素が豊富になると、血液中のヘモグロビンは酸素と結合し(酸化ヘモグロビン)、血流により全身へ運ばれます。毛細血管に達した組織では、酸素分圧が低くなるため酸素がヘモグロビンから放出され、毛細血管から間質液、そして細胞へ拡散します。

この酸素結合・放出サイクルが、呼吸による酸素供給の根幹を成しています。

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