デオキシヘモグロビンと酸素結合ヘモグロビンの違いは?

ヘモグロビンの酸素化状態とは

ヘモグロビンは赤血球内の酸素運搬タンパク質で、酸素の結合状態により「デオキシヘモグロビン(脱酸素ヘモグロビン)」と「オキシヘモグロビン(酸素結合ヘモグロビン)」に分かれます。

デオキシヘモグロビン

酸素がヘム基に結合していない状態のヘモグロビンです。ヘム内の鉄は二価(Fe2+)の還元状態にあり、肺から組織へ酸素を運搬する途中で主にこの形態が見られます。

オキシヘモグロビン(酸素結合ヘモグロビン)

酸素がヘム基に結合した状態のヘモグロビンです。結合した酸素により鉄は依然として二価(Fe2+)で、組織から二酸化炭素を受け取り肺へ戻る際に酸素を放出します。

酸素結合と放出の可逆性

デオキシヘモグロビンとオキシヘモグロビンは酸素分子の結合と解離により相互に変換されます。この可逆的な変化がヘモグロビンの酸素輸送機能の根幹です。

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