肝臓病のサインと見分け方

肝臓病はウイルス感染、薬剤の過剰摂取、環境中の有害物質、遺伝的要因など、さまざまな原因で発症します。急性と慢性で症状は異なり、急性肝不全は数日で急激に症状が現れます。自分に肝臓病の兆候があると感じたら、速やかに医師の診察を受けましょう。

診断

身体診察、超音波検査、肝生検に加えて、血液検査で肝機能を評価することで肝臓病が診断されます。

特徴

肝臓病は、短期間で症状が出る急性型と、長期間にわたり症状が出にくい慢性型に大別されます。原因により症状の有無が異なります。

急性肝疾患のサイン

  • 肝機能検査値の上昇
  • 黄疸、吐き気・嘔吐、倦怠感
  • 濃い尿、淡い便、体重減少

慢性肝疾患のサイン

  • 肝硬変や瘢痕形成
  • 胃静脈瘤、腹部や下肢のむくみ
  • 軽度の肝機能検査値上昇

進行期肝疾患のサイン

  • 腹水(腹部に液体がたまる)
  • 肝臓や血管・胆管の腫瘍
  • 肝硬変の進行、肝不全

誤解

CDC(米国疾病予防管理センター)によれば、肝臓病の患者全員が外見上の症状を示すわけではなく、診断が遅れることがあります。

警告サイン

黄疸や右上腹部の圧痛に加えて、急な性格変化が見られる場合は、急性肝不全の可能性があり、生命に関わる緊急事態です。直ちに医療機関を受診してください。

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