ヘルペスが引き起こす痛みの種類
口唇ヘルペス(単純ヘルペスウイルス1型)
口唇ヘルペスは主にHHV-1(HSV-1)によって起こります。初期症状は、患部に痛み・灼熱感・チクチク感が現れ、続いて口や鼻の周りに赤い発疹と水疱ができます。水疱はすぐに破れ、かさぶたとなり、最終的に治癒します。
性器ヘルペス(単純ヘルペスウイルス2型)
性器ヘルペスの大半はHHV-2(HSV-2)によりますが、HHV-1が原因になることもあります。症状は口唇ヘルペスと似ており、痛みやかゆみを伴う水疱が性器周辺に現れます。多くの場合、症状は時間とともに軽減し、最終的に消失することがあります。
水痘(水痘帯状疱疹ウイルス)
水痘はHHV-3(帯状疱疹ウイルス、VZV)による感染で起こります。かゆみを伴う赤い発疹と、液体で満たされた水疱が全身に広がり、やがてかさぶたとなって治ります。
帯状疱疹
帯状疱疹は、幼少期に水痘で感染したVZVが体内に潜伏し、数十年後に再活性化したものです。皮膚に帯状に広がる赤い発疹と水疱に加え、強い疼痛が伴います。
治療法
ヘルペス性水疱の主な治療は、アシクロビル、バラシクロビル、ファンシクロビルなどの抗ウイルス薬です。併せて、痛みやかゆみを和らげる鎮痛薬・抗炎症薬が使用されます。
