急性HIV感染の症状と経過
症状
急性HIV感染の症状はインフルエンザに似ており、発熱、頭痛、喉の痛み、リンパ節腫脹、筋肉痛・関節痛、倦怠感、食欲不振、吐き気、皮疹などが報告されています。
期間
通常、症状は約2週間続くとされています。
発症までの時間枠
ウイルスに曝露してから5日から30日以内に症状が現れます。この期間は免疫系がウイルスに初めて対抗し始める時期で、抗体が検出可能になる(血清転換)と、確実にHIV陽性と診断されます。
診断の課題
急性期の症状だけではHIV感染を特定できないことが多く、医師が症状だけで診断を下すことは困難です。
検査の重要性
症状が他の軽度の感染症と似通っている上、感染者の全員が症状を示すわけではありません。そのため、感染の可能性がある場合は、曝露後1か月から6か月の間にHIV検査を受けることが推奨されます。
