HIV陽性になる主な原因とは?
感染経路の概要
HIVは血流に十分な量が入ることで感染が成立します。主な感染経路は以下の4つです。
性的接触
コンドームなしの膣・肛門性交、時には口腔性交も感染リスクがあります。精液、膣分泌液、血液が関与します。
注射針の共有
静脈薬物使用などでHIV陽性者と針を共有すると高リスクです。医療従事者が誤って使用済み針に刺されるケースは稀です。
母子感染
妊娠・分娩・授乳の過程で母親から胎児や新生児へ感染します。妊娠前後の検査と抗レトロウイルス薬の投与、授乳の中止、必要に応じて帝王切開によりリスクを大幅に低減できます。
感染した献血・臓器・組織
血液・血液製剤・精液、臓器・組織移植で感染する可能性がありますが、先進国では献血・臓器のHIV検査が徹底されており、実質的なリスクはほぼありません。
誤解と正しい知識
- 握手やハグ、食器・トイレの共有、プールや温泉の利用、くしゃみや咳、キス(血液が混入しない限り)は感染しません。
- 蚊などの昆虫がHIVを媒介することはありません。空気感染もありません。
