抗レトロウイルス療法(ART)の始め方
HIVやAIDSの根治治療はまだありませんが、1981年に初めて認識されて以来、治療は大きく進歩しました。現在、抗レトロウイルス薬(ART)を服用すれば、患者の平均余命は一般人口と同等になると医師は言います。ARTは命を救う効果がありますが、生涯にわたって服用し続ける必要があり、副作用もあります。ここでは、抗レトロウイルス療法を安全に開始するためのポイントをご紹介します。
必要なもの
- 感染症専門医など、HIV治療に詳しい医師
- 医師に相談するための質問リスト
- 処方された抗レトロウイルス薬
治療開始の手順
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経験豊富な医師を受診する
感染症専門医やHIV治療に実績のある医師を探し、予約を取ります。事前に質問項目を用意し、抗レトロウイルス薬のリスクや併発症、他者への感染防止策について相談しましょう。
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血液検査で状態を把握する
CD4カウントの測定、ウイルス量(VL)検査、薬剤耐性検査など、医師が指示する各種検査を受けます。これにより、治療開始のタイミングと使用すべき薬剤が決定されます。
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治療レジメンと副作用を確認する
検査結果をもとに、医師が最適な抗レトロウイルス薬の組み合わせを提案します。各薬剤の効果や副作用、服用スケジュールについて十分に理解し、納得したうえで治療を開始しましょう。
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処方通りに服用する
薬剤ごとに決められた服用時間や食事の有無があります。指示された通りに服用し、食事や生活習慣の変更が必要な場合は医師の指示に従ってください。
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自己判断で中断しない
副作用や体調の変化があっても、必ず医師に相談してから薬を止めましょう。途中で服用をやめると薬剤耐性が生じ、将来の治療選択肢が狭まります。
