ヒトパピローマウイルス(HPV)の主な症状と種類
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、100種類以上のウイルスが存在し、世界中で約2500万人が感染しています。いぼから子宮頸がんまで、さまざまな疾患を引き起こすことが知られています。感染部位やウイルスのタイプにより症状は大きく異なり、無症状のケースもあります。近年は予防ワクチンが利用でき、一部のタイプの感染を防げます。
普通いぼ(Common Warts)
主に指や手にできるざらざらした突起です。子どもに多く見られ、場合によっては痛みを伴うことがあります。
扁平いぼ(Flat Warts)
皮膚よりやや高く、色が濃い平坦な良性増殖です。子どもや若年成人に多く、顔、首、肘、手、膝、手首に現れます。
足底いぼ(Plantar Warts)
足裏にできる硬い良性増殖で、成人に多く見られます。歩行時に痛みを感じることがあります。
上部呼吸器いぼ(Upper Respiratory Warts)
口腔、鼻、扁桃、喉頭など上部呼吸器にいぼができることがあります。
性器いぼ(Genital Warts)
性器や肛門周辺にできる良性の病変です。通常は痛みがなく、がんとは直接関係しません。
子宮頸がん(Cervical Cancer)
性器いぼの持続感染は、子宮頸がんのリスクを大幅に高めます。
