卵管が閉塞しているかどうかを見分ける方法は?

女性の内部生殖器は子宮、卵巣、膣、そして卵管から構成されます。卵管は左右それぞれに1本ずつ、子宮の両側に付いています。卵管が閉塞していない場合、受精卵は卵管を通って子宮へ移動しますが、片方または両方が閉塞すると、妊娠しにくくなる不妊や、妊娠した場合には卵管内に着床する異所性妊娠(子宮外妊娠)といったリスクが生じます。異所性妊娠は早期に治療しなければ命に関わる重大な状態です。

卵管閉塞のチェックポイント

  1. 症状を把握する

    米国生殖医学会(ASRM)によれば、最も一般的な症状は腹部や下腹部の持続的または頻繁な痛みです。その他、膣からの異常な分泌物が見られることもあります。

  2. 原因とリスクを知る

    主な原因は、治療されなかった性感染症(STD)による古い感染です。過去の腹部手術や卵管手術、骨盤内の癒着も閉塞の要因となります。また、妊娠や人工妊娠中絶の経験がある場合もリスクが高まります。

  3. 専門医の受診を予約する

    症状が出ない女性も多いため、婦人科や産婦人科の専門医を受診し、卵管の状態を確認してもらうことが重要です。

  4. 診断のための検査を受ける

    診察時に超音波検査などが行われます。超音波は痛みがなく、短時間で実施でき、卵管内に液体がたまっているかどうかを確認できます。必要に応じてヒステロスコピーや子宮卵管造影(HSG)などの追加検査が行われます。

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