妊娠中にできることと注意点
第一トリメスター(妊娠1〜12週)
1〜4週
胚が形成され、心臓や脳など主要な臓器が発達し始めます。胎盤も形成されます。母体はつわり、倦怠感、胸の張りを感じることがあります。
5〜8週
胚は胎児へと成長し、手足が伸び、指・足趾が形成されます。目・鼻・口の基礎も作られます。母体は頻尿、膨満感、便秘を訴えることが多いです。
9〜12週
胎児はさらに大きくなり、ドップラー超音波で心拍が確認できます。母体はお腹が目立ち始め、腰痛、足の痙攣、痔核が出やすくなります。
第二トリメスター(妊娠13〜27週)
13〜16週
胎児は急速に成長し、毛髪・爪・歯の芽が出ます。胎動を感じ始め、母体はエネルギーが増し、体重増加や肌の変化が見られます。
17〜20週
骨と筋肉が強くなり、胎児は音を出し始めます。母体は妊娠線、むくみ、胸焼けを感じることがあります。
21〜24週
肺と腎臓の機能が始まり、呼吸や吸啜の練習をします。母体はブラクストン・ヒックス収縮が増えることがあります。
第三トリメスター(妊娠28〜40週)
25〜28週
胎児は体重を増し、肺が完全に成熟し自力で呼吸可能になります。出産姿勢をとり始め、母体は疲労感、腰痛、むくみが強まります。
29〜32週
皮膚は滑らかになり、爪は完全に伸び、脂肪が蓄えられます。母体は頻繁なブラクストン・ヒックス収縮を感じます。
33〜36週
胎児は出生準備が整い、子宮頸部が軟化・拡張し始めます。母体は膣分泌物の増加や圧迫感を感じます。
37〜40週
胎児は出産待ちの状態です。陣痛がいつでも始まる可能性があり、母体は収縮、腰痛、破水を経験することがあります。
各トリメスターで共通して重要なのは、バランスの取れた食事、適度な運動、アルコールやタバコなど有害物質を避けることです。また、定期的に産科医の診察を受け、母体と胎児の健康状態を確認しましょう。
