大人のロザシア(酒さ)治療法
ロザシアとは
ロザシアは顔面に現れる慢性炎症性皮膚疾患で、完治は難しいとされています。米国では約1400万人が罹患しており、特に30歳から60歳の成人に多く見られます。症状は、ニキビに似た膿を伴う赤い丘疹、顔全体の赤み、ある部位の皮膚肥厚などがあり、症状は繰り返し悪化と緩和を繰り返します。
治療と対策の手順
トリガーを避ける:ロザシアは血流が増えると悪化しやすく、辛い食べ物や熱い飲み物、アルコールは要注意です。過去に症状が出た経験がある場合は、これらを控えましょう。
日焼け止めの使用:直射日光は強い刺激となります。外出時は必ずSPF30以上の広域スペクトラムの日焼け止めを塗り、極端な暑さや寒さ、サウナや熱い入浴も避けてください。
刺激成分のないスキンケア:アルコール、収れん剤、メントール、カンフルなどを含む化粧品は刺激となります。購入前に成分表示を必ず確認し、肌に優しい製品を選びましょう。
外用薬の使用:ニコマイドT(ビタミン+亜鉛配合クリーム)やベンゾイル過酸化物、抗生物質、アゼライン酸配合のクリームなどが有効です。炎症を抑える作用がありますので、医師の指示に従って使用してください。
重症例は内服薬を検討:重度のロザシアには、イソトレチノインなどの内服薬が処方されることがあります。副作用があるため、他の治療が効果を示さない場合に限り医師と相談してください。軽度から中等度の場合は、ミノサイクリン、テトラサイクリン、エリスロマイシンといった抗生物質がよく用いられます。
