足白癬(足の水虫)の治療法
足白癬(いわゆる水虫)は、皮膚糸状菌と呼ばれる真菌が原因です。感染は長引くことがあり不快ですが、適切なケアと薬剤で通常2〜4週間で改善します。
薬剤治療
- 市販薬としては、ロトリミンAF、マイセレックス、ミカティン、ラミシルAT、ティナクチンなどがあります。症状が4週間以上続く場合は医師に相談してください。
- 処方薬としては、ローション、スプレー、パウダーに加え、経口薬(ラミシル、ロトリミン、モニスタートなど)があります。重症例では、スポラノックスやジフルカンなどの強力な抗真菌薬が必要になることがあります。
自宅でできる対策
- 足白癬の主な症状は、足の指や裏側のかゆみ、乾燥・ひび割れ、爪の変形です。症状が見られたら、まず足をできるだけ乾燥させましょう。重曹を少量のぬるま湯で練り、患部に塗布してからよく洗い流し、しっかり乾かします。
- 塩水浴も有効です。温水1パイント(約470ml)に大さじ2の塩を溶かし、1日5〜10分足を浸します。塩分は真菌の増殖を抑えるだけでなく、毛穴を開くので、浸した後は薬剤を塗布すると効果的です。
予防策
- 足をこまめに乾かし、通気性の良い靴やサンダルを選びましょう。汗をかきやすい人は、夜は靴を風通しの良い場所に置き、靴下は頻繁に交換してください。
- 靴の内側に抗真菌パウダーや重曹をまくと、真菌の繁殖を抑えることができます。
注意点
- 自宅療法で改善しない、または症状が悪化した場合は速やかに医師の診察を受けてください。腫れ、熱感、激しい赤みや膿が出る場合は緊急の治療が必要です。
- 糖尿病患者は足の真菌感染が重症化しやすいため、疑いがある場合はすぐに医師に相談してください(Mayo Clinic 推奨)。
