白癬は包帯で覆うべきか?
白癬は真菌が皮膚に感染する疾患で、頭皮・股間・足など体のほぼすべての部位に現れます。皮膚と皮膚の直接接触や、汚染されたタオルなどを介して感染が広がり、動物から人への感染も報告されています。
感染拡大を防ぐ
オハイオ州コロンバスのNationwide Children’s Hospitalは、白癬を包帯で覆うことは推奨していません。患部は開放したまま自然に治す方が回復が早いとされています。ただし、患部や患部に触れたものに他人が接触しないよう、十分に注意してください。治癒には通常2〜4週間、場合によってはそれ以上かかります。
抗真菌クリームの使用
市販の抗真菌クリーム(ロトリミン、ミカチン、ティナクチンなど)で多くの白癬は改善します。使用前に患部を洗浄し、よく乾かします。その後、薄く薬を塗布し、1日2回までの頻度で継続的に使用します。治療は最低2週間、症状が改善しない場合は4週間以上続け、改善が見られない場合は医師に相談してください。
経口治療
外用薬だけで効果が不十分な場合、医師は経口抗真菌薬(スポラノックス、ラミシル、ジフルカンなど)を処方することがあります。胃酸分泌抑制薬や抗凝固薬を服用中の方は、相互作用に注意が必要ですので必ず医師に相談してください。
白癬の予防
白癬は完全に防ぐことは難しいですが、以下の対策で再感染リスクを減らせます。
- 手をこまめに洗い、タオルや衣類を共有しない。
- 長時間の密着した服装は避け、皮膚が湿った状態になるのを防ぐ。
- 毛が抜けた斑点がある動物とは接触しない。
