肘の発疹が数日で消える・夜にかゆみが出る—真菌性皮膚疾患(白癬症)の可能性
概要
肘にできた赤みや白い斑点が数日で自然に消え、湿度が高いときはかゆみがなく、夜になるとかゆみを感じる場合、真菌性皮膚疾患の一つである「花斑糸状菌症(白癬症)」である可能性があります。この疾患は皮膚に常在するカビが増殖することで起こります。
症状
- 赤、茶色、ピンク、白色などの色の斑点
- 鱗屑(うろこ)が見られることがある
- 乾燥感やかゆみ(特に夜間)
- 斑点は数日で薄れたり、消えたりするが、再発しやすい
治療法
症状が軽度の場合は、以下の方法で対処できます。
- 患部を柔らかいタオルで優しくこすり、清潔に保つ
- 抗真菌石鹸やシャンプーで洗い、洗い流した後は5〜10分間自然乾燥させる
- 市販の抗真菌クリームやスプレーを数週間使用する
症状が広範囲に及ぶ、または市販薬で改善しない場合は、皮膚科で次のような処方を受けることがあります。
- ケトコナゾールやセレニウム硫化物配合の処方クリーム
- 経口抗真菌薬(重症例や再発が頻繁な場合)
予防としては、汗をかいた後は速やかに拭き取り、湿った環境を避けることが重要です。
