かかとのしびれ:原因と予防・対策

かかとのしびれは、足の裏やかかとに感覚が鈍くなる不快な症状です。原因はさまざまで、放置すると日常生活に支障をきたすことがあります。ここでは主な原因と予防・緩和策を分かりやすく解説します。

かかとのしびれの主な原因

神経圧迫

かかとに感覚を伝える神経が、周囲の筋肉・腱・靭帯に圧迫されるとしびれが生じます。圧迫の要因は次の通りです。

・締め付けすぎまたは緩すぎる靴の着用
・長時間の立ち仕事や歩行
・ランニングやジャンプなど、かかとに負荷がかかる運動
・偏平足や高アーチなどの足変形
・足や足首への外傷

末梢神経障害(末梢ニューロパチー)

糖尿病やアルコール依存症、化学療法、特定の薬剤、感染症、自己免疫疾患などが原因で、足の末梢神経が障害を受けることがあります。症状としてしびれだけでなく、チクチク感や疼痛、筋力低下も現れます。

その他の疾患

まれに、かかとのしびれは以下のような全身性の病気のサインであることがあります。

・多発性硬化症
・脳卒中
・脊髄損傷
・脳腫瘍

いずれの場合も、原因の特定と適切な治療のために医師の診察が必要です。

かかとのしびれを予防・緩和する方法

日常生活で実践できる予防策を以下にまとめました。

・足に合ったサイズで、クッション性とアーチサポートがある靴を選ぶ
・長時間の立ち仕事や歩行は、定期的に休憩を取る
・かかとに負担がかかるスポーツは、適切なインソールやテーピングで衝撃を和らげる
・足首・足底のストレッチやマッサージを日常的に行う
・適正体重を維持し、足への負荷を減らす
・糖尿病や血管障害など、基礎疾患がある場合は医師と連携して管理する

しびれが続く、痛みを伴う、または急に広がる場合は、早めに専門医を受診してください。

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