リオブラッシュ(カーボキシセラピー)とは? ブラジル発の傷跡除去法

歴史

カーボキシセラピーに関する記述は1930年代の医学誌に遡ります。当初はフランスで開発され、欧州では二酸化炭素注入療法として糖尿病潰瘍や乾癬などの重症皮膚・血流障害の治療に用いられてきました。近年、21世紀に入ってから美容目的、特に皮膚引き締めや傷跡除去に応用され、ブラジルで広く普及しています。米国では「リオブラッシュ」という商品名で販売されています。

意義

傷跡は時間とともに徐々に薄くなりますが、カーボキシセラピーはその再生プロセスを加速します。二酸化炭素ガスを傷跡の表皮下に注入すると、毛細血管が拡張し血流が改善されます。また、体は二酸化炭素を酸素不足と認識し、酸素供給を増やすために循環が活性化。結果として細胞の修復が促進され、皮膚の若返りと傷跡の除去が速やかに進みます。

利点

傷跡の大きさにもよりますが、治療は最短で15分程度で完了します。外科的な切開を伴わないため、術後の回復期間やダウンタイムは不要です。施術後すぐに日常生活に戻れ、痛みはほとんど感じません。注入部位に軽いチクチク感と温かさを覚える程度です。

注意点

ダウンタイムはありませんが、二酸化炭素注入により血流が刺激されるため、施術後4時間は激しい運動や入浴を控えることが推奨されます。カーボキシセラピーによる傷跡改善は永久的な効果が期待できるため、受診前に医師と相談してください。

禁忌

以下の疾患を持つ方は医師の承認が必要です。心疾患、てんかん、高血圧、呼吸器疾患(拘束性・閉塞性肺疾患)、腎不全、免疫抑制状態、糖尿病がコントロールされていない状態、肺塞栓、血友病、がん、結合組織疾患など。

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