手のしびれと体の冷えの原因は?

手のしびれと体の冷えの主な原因

1. 神経障害

手の感覚を司る神経が損傷すると、しびれやチクチク感が生じます。代表的な例として、手根管症候群、糖尿病性神経障害、ビタミンB12欠乏症などがあります。

2. 血管の問題

手へ血液を供給する血管が狭くなったり詰まったりすると、血流が低下し、しびれや冷感が現れます。動脈硬化、レイノー病、ブーガー病(血管炎)などが原因です。

3. 血管迷走神経反応(ヴァソガル反応)

血圧が一時的に低下することで、めまい・発汗・手足のしびれが起こります。ストレスや不安、脱水、急激な血圧変化などが誘因となります。

4. 低体温症

体温が異常に低下すると、震えや混乱、倦怠感に加えて手足のしびれや冷えが現れます。

5. アジソン病

副腎のホルモン分泌が不足する疾患で、体重減少・疲労感・低血圧に加えて、手足のしびれや冷感が症状として出ます。

6. 薬剤の副作用

化学療法薬、降圧薬、抗うつ薬など、一部の薬剤は手のしびれや冷えを副作用として引き起こすことがあります。

7. 自己免疫疾患

全身性エリテマトーデス(SLE)や関節リウマチなどは、神経や血管に炎症を起こし、しびれや冷感を伴うことがあります。

8. 多発性硬化症(MS)

中枢神経系を攻撃する慢性の自己免疫疾患で、しびれ・筋力低下・震え・視覚・言語・バランス障害など多様な症状が出ます。

手のしびれや体の冷えが続く場合は、原因特定と適切な治療のために医療機関での受診をおすすめします。

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