ジカウイルスの影響と対策

ジカウイルスとは

ジカウイルスは蚊が媒介するウイルスで、発熱、発疹、関節痛、結膜充血などの症状を引き起こします。重症例では、胎児に小頭症などの先天性異常をもたらすことがあります。

感染経路

主にAedes aegyptiAedes albopictusという蚊がウイルスを人に伝えます。これらの蚊は熱帯・亜熱帯の地域、すなわちアフリカ、アジア、太平洋諸島、アメリカ大陸の一部に分布しています。

蚊に刺される以外にも、感染者の血液や体液との接触、妊娠中の母体から胎児への垂直感染でも広がります。

症状と発症期間

感染後3〜14日で症状が現れます。多くは軽度で数日間続く程度ですが、個人差があり症状が強く出ることもあります。

妊婦へのリスク

妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症をはじめとする先天性障害を引き起こすリスクが高まります。小頭症は知的障害、けいれん、視覚・聴覚障害など多様な発達問題を伴うことがあります。

治療法

ジカウイルスに特効薬はありません。症状緩和を目的に、十分な休養、解熱鎮痛剤、適切な水分補給が推奨されます。

予防策

蚊に刺されないことが最も効果的な予防です。虫除けスプレーの使用、長袖・長ズボンの着用、エアコンや網戸のある室内に留まるなどの対策を徹底しましょう。

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