顔の平らいイボ(扁平疣贅)のレーザー治療
扁平疣贅は皮膚に多数出現する小さく平らなイボです。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で、痛みはほとんどなく自然に消えることもありますが、見た目が気になる場合や日常生活に支障がある場合はレーザー治療が有効です。
診断
治療前に扁平疣贅かどうかの診断が必要です。子供に多く見られ、高齢者では比較的まれです。顔にできた場合、見た目の問題や不快感を訴えることがあります。扁平疣贅は肉色で表面が滑らかで、顔や首に数百個できることもあります。手足にも現れることがあります。
レーザー治療
主にパルスダイレザーと二酸化炭素レーザーが用いられますが、顔の扁平疣贅にはパルスダイレザーが最適です。血流を遮断し、周囲の皮膚へのダメージを最小限に抑えます。二酸化炭素レーザーは瘢痕が残る可能性があるため、顔にはあまり推奨されません。
治療は1回だけで完了しないことが多く、イボの数や反応に応じて複数回行います。1回の施術は10~30分程度です。凍結療法や針での焼灼、外用薬による治療もありますが、いずれも瘢痕リスクがあります。
再発予防
HPVは非常に感染力が強く、感染者との接触を避けることが重要です。免疫力が低下していると感染リスクが高まります。レーザー治療後もウイルスが残っていると再発することがありますが、再発した場合は再度レーザーで対応可能です。
