いぼ(疣)の除去方法
ヒトパピローマウイルス(HPV)が皮膚のひび割れから侵入し、手や指、足底にできるいぼは、がんではなく自然に消えることもありますが、見た目が気になる場合があります。本稿では、家庭でできる処置から医療機関で行う治療まで、いぼの除去法をまとめました。
自宅でできる治療法
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サリチル酸配合製品(例:Compound W)を使用します。液体やパッチタイプがあり、数週間かけていぼを軟化させます。使用前に温水で20分間浸し、治療後はやすりや軽石で死んだ皮膚を除去すると効果的です。
もうひとつの安価な方法は、ダクトテープをいぼに貼り付けて6日間保持し、取り外した後に水に浸してやすりで削ります。約2か月でいぼが自然に消えることがあります。
外用薬による治療
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自宅療法で効果が出ない場合は、医療機関での処置が検討されます。
・液体窒素凍結療法(クライオセラピー)
凍結により水ぶくれができ、1週間ほどで壊死組織が剥がれ落ちます。痛みは少なく、数回の施術が必要なことがあります。・カンタリジン療法
カンタリジン(膨れ虫由来)をいぼに塗布し、バンドエイドで覆います。痛みはほとんどありませんが、形成された水ぶくれが不快感を与えることがあります。・免疫療法
免疫システムを活性化しウイルスに対抗させます。代表的な薬剤はスクアリック酸ジブチルエステル(SADBE)やアルダラ(イミキモド)です。・ブレオマイシン注射(Blexonane)やレチノイド
ブレオマイシンはHPVを直接殺傷し、レチノイドはビタミンA誘導体でいぼの細胞増殖を抑制します。
外科的除去
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他の治療で効果が見られないいぼに対しては、外科的手術が選択されます。医師は切除、電気針による電気乾燥・掻爬(electrodesiccation and curettage)やレーザー切除を行います。レーザーは高額になることがあります。
